火加減はいかが?

悩みながら料理の勉強中。料理下手な人間の思考をさらけ出すことで、料理できる人とできない人の間にある溝を埋めることを勝手に使命にしているブログです。よろしく

料理の練習をしようと決意した日

語学短期留学先のドイツで

料理のできない自分にショックを受けた私↓

highflame.hatenadiary.com

 

卒業旅行で行ったクロアチア

素敵な料理人の姿に衝撃を受けました。

 

ゲストハウスのキッチンで会った女性

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大学4年時の夏に、一週間クロアチアを旅行しました。

お金がなかったので貧乏旅行。

安く泊まれるゲストハウスを利用し、食事は基本、キッチンを借りて自炊。

 

自炊とはいっても、スーパーで買った

クノールのお湯と混ぜて煮るだけのパスタを調理するだけ。

日本でも食べたいけどスーパーで売ってないんでしょうか?

 

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その日はドゥブロクニク観光を終えて

ゲストハウスでパスタを煮ていました。

 

そこで出会ったのは、初老の男性と美しい女性。

 

義理のお父さんとお嫁さんがバカンスに来ていたみたいです。

(会話は英語&フランス語と身振り手振りでしたがたぶん合ってる)

お父さんは公務員で高給取りだけど、

旅行者と交流がしたいからいつもゲストハウスに泊まっているらしい。

 

 

私が頑張ってコミュニケーションとっている横で、

お姉さんはササっとバゲットに食材を載せて、軽食を作ってしまいました。

 

南イタリア出身だという彼女。

ニコニコパッパと作った料理を食べさせてくれましたが

これがすごくおいしい

 

まるで魔法みたいだった。

パンを切って、バターか何か塗ってハムとか乗っけただけなのにうまい。

私も同じ国でパンとハム買って食べたけどおいしさが段違い。

そして美しい。

 

旅行先の異国の地でテンション上がっていたのもあって

ものすごい衝撃でした。

何だこの違いは・・・?

 

本当に素敵で、憧れました。

私もお姉さんみたいになりたい・・・。

 

高級料理店のシェフとかテレビや雑誌で紹介される料理人とかじゃないんです。

 

何気ない日々で、ササっと何でもないようにおいしいもの作れる

彼女の姿がとても美しく、今でも思い出されます。

 

思い出補正で美化されているのを承知の上で、

あの日のキッチンでの衝撃が今でも私の料理のモチベーションです。

 

 

なかなか上達しないしくじけそうではありますが

どんな場所でも自分の生活を営める料理スキルを身に着けていけるように、

ゆっくり頑張っていきます。